ジモトート東北
– TOHOKU –
「JIMOTO」=「じぶんにもどるところ」は、人生の原点となる場所や地域を大切に想う「じもと人」のために生まれたブランド。
「ジモトート」は、じもと人が誇りに思っているもの、懐かしく思っているものなどを独自のロゴマークとしてデザインし、トートバッグにプリントしたアイテムです。
2015年北海道からスタートしたジモトートは、東北・東京・神奈川・九州とエリアを拡大中。
東北シリーズでは、「東日本大震災復興支援チャリティーウォーク」への参加、および、ダスキンとのコラボレーション企画でデザインマット「JIMATO仙台」を制作したことをきっかけに、2023年春にクラウドファンディングを実施し「ジモトート東北・宮城」が誕生しました。
同年、「ジモトート青森」もラインナップに加わりました。
– LINE UP –
仙台 塩竈 石巻 気仙沼
青森
デザインの象徴としてセンターに伊達政宗を配しています。
伊達家の家紋の竹と雀と「杜の都 仙台」を象徴する定禅寺通で仙台の冬を彩るイベント「SENDAI光のページェント」のケヤキ並木のイルミネーションをイメージしてデザインしたフレームで全体を囲んでいます。
上部には仙台名物の「ずんだ餅」を意識した七夕祭りの飾りで年号表記のアクセントとし、ポイントに笹かまを起用しています。
定禅寺通のブロンズ像「水浴の女」に繋がるケヤキ並木の幹に見立てた仙台のローマ字「S」は仙台発祥と言われるフィギュアスケートのトレース(氷上にできるエッジの軌跡)にも見えるようレイアウトし、「i」の文字を使い「こけし」を表現しています。
※1889年: 仙台市 市制施行
[ デザイン: 那須 日奈子(hinako.design)] price: 1,870円(税込)
デザイン全体をまとめるフレームは、塩竈の名称の由来でもある塩を精製する鉄製の古来の塩釜をイメージしてデザインしています。
メインモチーフとして、「鹽竈神社の拝殿」と塩竈みなと祭のシンボルである「御座船の鳳凰丸」を表現し、ポイントには、塩竈市の木「シオガマザクラ」と名物の「マグロ」をモチーフに起用し、アクセントとしてSHIOGAMAの「Iの字」を名物である地酒の一升瓶で表現しています。
※1941年: 塩竈市 市制施行
[ デザイン: 那須 日奈子(hinako.design)] price: 1,870円(税込)
石巻のデザインには、文化の象徴である「石巻川開き祭り」をメインテーマに全体を構成しています。
「石巻川開き祭り」の代表的な行事である「孫兵衛船競漕」を大胆に取り上げ、アクセントに石巻が発祥と言われる祭りの「花火/水中スターマイン」、観光名所でもある「日和山公園の桜」、名物の目玉焼きがのっている「石巻焼きそば」、「金華鯖」、「くじら」をモチーフに起用しています。
デザインのもうひとつのポイントは全体をまとめるフレーム的な背景に石巻の新しいランドマークとなっている石ノ森漫画館のフォルムをイメージしたラインを隠れモチーフとして入れ込んでいます。
※1933年: 石巻市 市制施行
[ デザイン: 那須 日奈子(hinako.design)]
price: 1,870円(税込)
港まち気仙沼を船の舵をイメージしたフレームで表現しています。
メインモチーフには気仙沼を一望できる「安波山からの眺め」、新たなランドマークとなっている「気仙沼大島大橋」を起用し、アクセントにはて龍舞崎の「陸前大島灯台」、徳仙丈山の「つつじ」を描きました。
ポイントには名産品の「フカヒレ/サメ」、「メカジキ」と市の鳥でもある「ウミネコ」をデザインモチーフに起用しています。
※2006年: 気仙沼市 市制施行
[ デザイン: 那須 日奈子(hinako.design)]price: 1,870円(税込)
ジモトート青森は、「青森ベイエリア&ねぶた」をコンセプトにデザインしました。青森ベイエリアは、青森駅北東に広がる観光施設を中心に構成されている地区で青森の魅力を存分に体感できる青森ベイブリッジ、元青函連絡船の八甲田丸などの施設をモチーフに起用しています。
そして青森と言えば国の重要無形民俗文化財に指定され毎年、延べ200万人以上の観光客が訪れる「ねぶた」を両サイドに1体ずつ配置し、愛らしい金魚ねぶたも加え、青森らしさを演出しています。
ポイントには重要な遺跡の三内丸山遺跡の大型掘立柱建物、青森出身で日本を代表するアーティスト棟方志功の代表作とも言える「門世の柵」をイラストにしました。アクセントには青森名産品のリンゴとホタテも取り入れ、りんごと夜に輝くねぶたのイメージの赤のプリントで青森市の特徴を存分に表現しています。
※1898年:青森市 市制施行
[ デザイン: 121design ] price: 1,870円(税込)