石狩

ISHIKARI
JIMOTO
NO.O58

石狩市を代表する食べのものと言えば「石狩鍋」。 自然に恵まれ海山の食材の宝庫である石狩の魅力を、うまみがたっぷり詰まった石狩鍋に見立てデザインしました。 デザイン下部の「ISHIKARI」の文字には、「はなますの丘公園」にある「石狩灯台」とはなますの花が隠れています。 中央には、全国の音楽好きが集う音楽フェス「ライジングサン」をイメージしたシルエットで表現し、盛り上がる人々の左側では日本で初めてサケ缶詰を製造した石狩市らしく、鮭が踊ります。 鮭の上に上がる花火は、石狩のおししい!があつまる「石狩まるごとフェスタ」の10,0000発の花火と、日本海に沈む美しい夕日と、その夕日がよく見える「恋人の聖地」を描いています。 右上にはアイヌの叙情詩のひとつユーカラの誕生の地ともいわれ、市民の心のふるさと「黄金山」をポイントに入れています。

※2005年/石狩市 石狩市が厚田郡厚田村、浜益郡浜益村を編入合併の年

中川玲華(ボーネ) ※札幌を拠点に活動しているデザイナーです。